村上隆の「芸術起業論」という本を読んだことがあるだろうか。

この本に書かれているポイントは、欧米のルールを知って仕掛けろというメッセージだと思う。

これは芸術だけでなく音楽にも当てはまることなので一読されるとかなりすっきりするはず。

・村上隆(絵画)

・坂本龍一(音楽)

・北野武(映画)

この3人が日本の次世代の芸術・文化を率いて革新的なアジアの欧米へのメッセージを伝えてきた要人であると感じる。

これらの人物は、欧米へアジア日本の挑戦的な感性をぶつけてきた人々であり率直に尊敬する。

北野武と坂本龍一は、戦場のメリークリスマスという映画で、イギリスの大物音楽家、デビットボウイを、作品中でこき下ろしていると感じるのは自分だけだろうか。

彼らのアジアから欧米へのメッセージは、第二次世界大戦の日本の敗北を受けてもなお、アジアの攻勢が芸術界から欧米に攻めていった様相をうかがわせる。

その第一人者たちが彼らといってよいのではないだろうか。

with Lord Kimo e.x. Asian Dub Foundation

そして、私の最高の音楽のパートナー、英国のアジア人バンド、ASIAN DUB FOUNDATIONもそうしたアジアから欧米に対する強烈なメッセージを音楽作品としてリリースし続けてきた。

彼らは、白人至上主義のくだらない封建社会がイギリスにあったことから、アジア人の人種差別運動からはじまった教育団体であった。

欧米の若年層はその動きに賛同し、それまで封建社会をきずいてきたシニア層は唖然としたに違いない。

世界的なブームとなり、世界封建社会のトップイギリス国王から憲章を送られることを名誉とせず、そのオファーを受けなかったことは何よりも強烈な世界的メッセージになっただろう。

そのグループの1人 Lord Kimoは家族ぐるみで今も交流を続けており、自分の実弟の面倒をイギリスで見てくれている。ありがたくも最強に心強い音楽仲間である。

彼との考えは出会いの最初から一致しており、次のアジアの時代を変えていくことで最強のタッグをつくることができた。

おかげで、彼との作品はもとより、欧米の音楽シーンにすんなりと勝負できたのも彼のおかげもある。自分にとってはこれ以上ない兄弟となった。

アジア最強の仲間がいることで、日本の閉塞感さえも打開し、アジアを未来へひっぱるエネルギーとなったことは間違いない事実だと思う。

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