DJにとってアナログレコードをリリースするなんてことは、10年前には夢物語だった時代に、現代ではこのようなサービスまで登場している。東京でドラムンベースのDJをやってるときに知り合った人たちもひたすらこのアナログリリースに拘って自費出版していたが、リスクを抱えてリリースする時代はもう終わったようだ。

使い方について説明するのもめんどくさいので、実際にログインして自分の目で使ってみてください。ここで注目なのは、ファンドクラウドで制作費用をリリース前にネット上で集めることができるということ。実はこのようなことは歴史的にもオーケストラ全盛期の時代から製作費を事前にカンパしてリリースするという例がある。

過去。音楽系のクラウドファンディングは、東京時代にちょうどスタートした学生ベンチャー系の会社、ミュージック・セキュリティーズがCDで挑戦していた。いまやCDさえも無料で出せるサービスが多数。取締役の方はさきほどもイベントごとで連絡したのだが、いまや証券業法の許可をとって、音楽以外のクラウドファンディングをやるようになった。この会社が第1弾としてリリースしたのがまだ名もないAK-69だった。

日本のHIPHOPだと、彼はだいぶ名を売ったんじゃないかなと思うけど、こうしたところから這い上がったアーティストは底力がありますね。音的にまったく興味はありませんが。

さて本題、CDをだすならBaby CDなり使ってすぐに流通コードをゲットしてリリースできます。アナログレコードは今のところこのサービスだけですね。QRATESここに音源をアップすればつくれるようです。これでみんなアナログレコードデビューできます。最低100枚から?挑戦できるみたいなので是非DJさんはやってみてください。

自分が興味あるのは、その音源の媒体じゃなくて、今後これが日本の音楽産業を救うかという話、ある程度アナログレコード市場というのは盛り返しているみたいで、この波に乗れたらやっていけるのではないかと、ただウェブサービスとリアルな製造過程まで組み合わせたサービスはこのニッチ市場にぴったりかなと。

このサービスを展開している会社はどうやらYong-Bo Baeという韓国系の方がやっているもよう。この会社は他にもWasa-Beatという音楽ダウンロードサイトもやっていて、これがまた結構しっかりしたラインナップです。

自分の好みの音も多数。ただ、どうしても国内のダウンロードサイトは使わないですね。

CDも着うたも会員サイトもだめな音楽業界のこの頃、体験型の時代に入ってきているのかイベントや興業が伸びていることを考えると、キャッシュポイントをどこに置くかが今後音楽産業のカギでしょうかね。以外と今のEDMトレンドの歴史を紐解くと答えがあるのでは。そういったことも考えながら、チャンスがきてスタートしたパンガンプロジェクトなのでした。

広告