パンガン島のホテル買収からはや3年、その間日本や他の海外地域を行ったり来たり、大体年2回ほど2ヶ月~4か月をパンガンか他の海外地域で生活しています。その他は実家のホテルのスタジオ作業だったり、大工になってホテル敷地の改造したり、去年くらいから日本にいることが長くなり、半年ペースが大体3ヶ月ペースに海外比率が減りました。そのかわり、国内での出張が多くなったかも。

憧れの海外移住を体験してみて

毎日パーティーの島って、めっちゃ憧れませんか?これ20歳のときの夢だったんです。それが30歳にして実現、その間は正直地獄の日々でした~。おかげで実力がついたりして、今ゆとりある生活が遅れてるのかなと思います。30歳でセミリタイアを東京時代は本気で目指してましたが、そのご褒美が今かもしれません。

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毎月1~2万人の欧米人が集うフルムーンパーティー

毎日パーティーに行くと人はどうなるか?

移住先に決めたパンガンは一応、買収先のホテルに住所を移して海外移転届出したまま、日本にいたりもします。パンガン島にいると毎日がパーティー!フルムーン以外にもハーフムーンやブラックムーンなど、何か毎日パーティーをやっているんです。

そこではじめのころ、毎日パーティーに行くことを決意。日本でもさすがに毎日パーティー探すのは大変ですが、この島ではそれができるわけです。

結果、

5日連続が限界でした。

そもそも、毎日パーティーいってつぶれて、そんな気力が続くわけないのですが、やってみたところ

人は週休二日くらいで週1のパーティーがちょうどいいのではないか

という結論に達しました。もう毎日パーティーいくなんて言いません。体力って限界あるんだなって思い知らされる島ですね。

昼間はなにしてるの?

自分の場合は、ホテル買収をはじめいろんな仕事をやるために動いてますが、観光だったり単なる長期滞在の人はパーティー以外この島にはあまりないことに気づく。自然が好きな人はパンガンでまったりライフを送るだろうし、都会的な生活を味わいたければサムイに行く。

自分は大体海で釣りに行ったりまったりすることが多いです。中でもおすすめなところは、Koh Raham とSalad Beach。

Koh Raham

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Koh Rahamは一度は友達連れて行くと必ず感動してくれるので最近はおすすめ18番になってますね。Kohっていうだけあって、小さな島だったようですが、直径10メートルくらいしか先っちょはないので、300度視覚が海なんで浮いてる感じがします。

Salad Beach

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こちらはパンガンの中でも、中~高級のホテルが立ち並ぶちょっとしたリッチ層エリア。ホテルもめちゃおしゃれなところで、若者がワイワイしておらずのんびり過ごせます。

こんなところがあるので、のんびりリラックスには困りません。

ただ、タイの昼間は暑いので誰も外に出ずにエアコンの中でPC作業をしている人々多数。夕方涼しくなる頃くらいからみんな動き始めます。朝は早起きしないこと多数。

パンガンのホテルはいまどうなっているか?

よくパンガンのホテルもうやめたの?って聞かれますが、ちゃんとやっています。ただ、みなさんはホテルを一からスタートして起業してると思われている方が多いのですが、自分がやってるのはホテル投資で、よくあるホテルM&Aってやつです。なので、現地にはもともとのオーナー経営者がいてその人たち、タイ人・フランス人たちに任せています。しかし、まあやはりパンガンというか海外。一筋縄ではいかないんですね。

つい最近、オーナー夫婦が分かれてしまいまして、大株主のタイ人の奥さんと、経営してきたフランス人の夫婦で裁判がありました。実は出資する前から、なんかこの夫婦不安定だなあ。イケメンのやり手の旦那さんと、普通のタイ人の奥さんなんかバランスが悪いと思いながら。

フランス人の旦那さんの方とのやり取りではじまったM&Aですが、実はいきなり最初でトラブルがありました。株式の持ち分で奥さんと旦那さんが喧嘩するのですが、それを引き合いに出されてこちらも迷惑。奥さん側は謝罪してくれましたが、旦那さんはフランス人でプライドが高く謝らない文化だからか謝罪がありませんでした。以後自分たちは奥さんを信頼するようになります。

その後、段階を踏んで買収していく段取りの中で、旦那さんの重なる不誠実な行動に若干人格を疑うようになるのですが、経営者としてはやり手、その間経営情報を得るだけでもプラスでした。しかし、去年の3月に事件が起こってしまいます。

離婚・裁判・勝訴確定

度重なるフランス人旦那さんの様子を見ていましたが、彼の行動はやがてエスカレートし、奥さんとの離婚。そして、財産を自分のものにするために奥さんを悪者に仕立て上げ、訴えてきました。このフランス人一味は4人くらいのグループで、1人は東京に住んでいます。彼とも連絡を取りながら状況を把握することに。

離婚で結局、大株主の奥さんと経営してきた旦那さんの間で財産分配、旦那は100%の財産を要求してきたのですが、不誠実さをよく知っている自分の記録してきた証拠のやり取りの記録も奥さん側に提供し、奥さん側が勝訴することができました。以後、奥さん側弁護士も含め、信頼を寄せてくれ、次の段階は、ホテルの自分たちのシェアを買い増し。圧倒的破格な値段で提供してくれることになりました。

しかしまだまだ油断は禁物。負けた旦那さんは多分相当落ち込んでいることでしょうし、負けてもなんかしらの因縁を吹っかけてくる可能性が大。現地弁護士とも連携し、残しておいた切り札、パンガン・タイランドの権威を連携させることにしました。現在そういった状況ですが、なんといってもこういった仕事を自分はしたかったということもあり、仕事が楽しいし充実しています。

ワクワクすることしかやれなくないですか?

自分の信じる直観やこれまで磨いてきたスキルを武器に片田舎の元モーテルを実家に持つ長男が、東京の国際ビジネス・M&A・投資・起業の経営コンサルティング会社での修行で得たノウハウや、国際弁護士などの優秀な得たネットワークを駆使して挑む挑戦です。このキャリアを30歳にして持てたことにも感謝だし、これからそんなことを世界中でやっていくことにワクワクします。

もちろん、パンガンでこの仕掛けをつくること自体がのちのち自分の音楽活動の土壌になるのですが、今のところ、この足場を固めていく作業といったところでしょうか。今はタイの経済も落ち込み、買収はやりやすい時期です。ただ、現地のタイ人の教育とかこれまでにない白人欧米人との対等または優位な折衝は、それだけでも新しいアジアの到来を予感させること多数。新たなアジアの時代の到来ですね。はやくパンガンを形にして次のステージ、オーストラリア?ニュージーランド?はたまたヨーロッパ?ロサンゼルス?いろんなワクワクがとまりませぬ。

ピンチを確実にチャンスに変える

結局のところ、人生でこれを何回できるかが勝負なのではないかなと思います。まだまだ生きて34年ですが、その中で得た師匠や先輩方の教訓からはどんな困難がきても誠実であることこれがなによりも大切だと感じます。もっというと人格、そしてネットワーク。この2つだと教わりましたがその通りだと思います。人格は主に本人の信用力を司り、人脈はその人の政治力につながり、この2つを駆使することが重要なのだと思います。

これは音楽の世界でも、経済の世界でも一緒でした。VCや投資家の投資判断の基準はビジネスプラン以上にここを見る、策や方法よりも、心こそ大切。このリリックここで出てきます。

例えばどれだけいい人って言われる人でも、いざ苦難に見舞われるとすぐに人を裏切ったり、不誠実な行動や言動が出てしまいますが、逆にあまり評判のよくない、それに慣れた図太い神経の人は、そのことを知り、誠実さだけは欠かさない人もいます。

最善の戦略は大切ですが、小手先の策や方法は土壇場になって邪魔になることもありますし、裁判ともなるといとも簡単に裏打ちされますね。これまで不誠実を幾度となく実行してきたフランス人の旦那さんもこれを期に学んでほしい。彼のように欧米人が得意な小手先やトリックでどれだけ欺くことが得意であっても、日本人が培ってきた誠実さには敵わないことをこの裁判で証明できました。今の時代もう日本人だろうが欧米人だろうがあまり関係ないのかもしれないけど。

がしかし、欧米人特有なこの不誠実具合、たしかニュージーランドの旅でも垣間見たような・・。きっとそこにチャンスが生まれるのでしょうか。変毒為薬、もてる自己のスキルと縁を力に変えて、自分も周りもそして地域が国さえも。この世でもっとも不誠実なことは、第二次世界大戦からはじまった核によるチキンレースではないでしょうか。

 

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