最近気になる楽器がありまして、それが表題のディジュリドゥっていう楽器なんです。こんなでかい笛(笑)、いらないって言わないでくださいね。たしかに移動は大変。しかしまあ、なぜこんな楽器が気になるのかですが、この笛にはみなさんご存知のリコーダーみたいに音色を変える穴がなく、ず~~っと同じ音階、たとえばレがず~~~っと、なんです。

はい、そこでまた、それつまんなくない?とならないでくださいね。ドレミファできなくて、同じ音だして、ほら貝?もそうなんでしょうかね。あの戦争するときに鳴らす笛もたしかブオーーーーンと鳴らすだけだったような。

でもですね。メロディーは一定ですが、その音の中に様々な変化があるのであります。そしてたまに出る中音域ベースやノイズ。これはまさしく天然のベースミュージック。そもそもドラムンベースをはじめ様々なベースミュージックは、この低音域の1本のベースラインの変化を楽しむミニマル音楽です。本能的にベースミュージックが好きと感じた人は、きっとこの楽器も好きなのでは?

さらに、サブベース的なノイズ音まで出すところを見ると、トランスやテクノを含めてクラブミュージックに大きく影響を与えたことだと思います。あ、このアーティスト、ディジュリドゥの音を知ってるって思うと、自分的には高得点なんですね。なんでって、そもそも、メロディーなんか聞いちゃいない自分はこのベースラインの素敵なネジレくぉいかに表現するかがここ20年近くやってきたわけですが、

え、もう何千年も前からやってるんじゃん。アボリジニの方々。と感じた瞬間、多大なる尊敬の念と、民族の固有文化、さらにはアボリジニの歴史まで気になり始めました。オーストラリアの先住民ってどんなんだろ、とユーチューブで見ていましたら、これまたアフリカの先住民とも違う、かなり個性豊かな歌・楽器・踊り・文化・文明を持つ人種だということがわかりました。

しかも、ダンス最高です。歌も狂気的雰囲気のが好きで何度も聞いてしまいました。

そもそも、オーストラリアってアボリジニのものでは?とも感じましたし、白豪主義に対してまたさらに嫌悪感を抱いてしまったのでした。イギリスが勝手にきて、土地を奪い人権をも奪い、支配した悲しみの土地。彼らが人間だと認められ、普通に生活できるようになったのはここ数十年のことです。

彼らは奪われた自分たちの土地を返してって言わないのかなぁとか、独立運動とかすればいいんじゃね?とか、アボリジニの人々を応援したくなりました。

こちらにディジュリドゥの10時間のユーチューブがありました。さて君はいつまで眠らずに聞けるかな。

あと、アボリジニのダンスとかもめっちゃいいんです。

やばい、このひとたちと一緒にぐるぐるまわりたい。最後の何が出てくるのか、ドキドキワクワク感、最高です。そしてこのリズム、アフリカンと違い、とても日本に近いリズムだと思いませんか?ノリも日本人がみて、うほーっとなる展開。オーストラリアは、アジアのアフリカって感じがする。

残念ながら、アフリカと同様欧米の植民地政策で不幸な歴史を余儀なくされたアボリジニ。きっと彼らは黒人音楽のように将来彼らの偉大な文化力で欧米社会をマッシブすることでしょう。

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